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2007年深泥池市民水質調査のお知らせ

2007年11月3日

【主催】

深泥池水生生物研究会,深泥池観察会,深泥池を守る会共催

【目的】

市街地に位置する深泥池には,北側の舗装道路から路面物質が流入する問題,病院等の排水が大雨時に溢れて池に流入する問題,京都市水道局の漏水による水道水が流入する問題,集水域の開発(建造物や地面の舗装)による地下水流入が減少する問題など,水質の悪化を招く要因が数多く存在します.

2003年1月に京都市水道局の漏水のポンプアップが始まって以降,池の水質には目覚ましい変化が生じ,貧栄養で酸性の環境が戻りました.これは,多くの在来水生植物にとって好ましい環境です.実際,ここ数年の間に南水路に辛うじて残っていたジュンサイが西側の開水域に広く生育するようになりました.いっぽう,オオクチバスやブルーギルの駆除努力の結果,ミジンコやダルマミジンコなどの大型動物プランクトンも観察されるようになり,一時は池の動物相も復活の兆しを見せました.その結果,植物プランクトンが減少し,池の水が1990年代よりも透明になった結果,この数年間にオオカナダモとコカナダモが蔓延り夏には水面を盛り上げるほどになりました.その結果,今年の夏の底生動物群集のモニタリングでは開水面の動物相が極度に貧弱になっていることが示唆されました.これは,有機物の堆積が進み溶存酸素濃度の低下したことが原因と考えられます.

このように,深泥池の水質は,様々な要因によって年々変化していることから,現状をモニタリングすることが必須となっています.深泥池水生生物研究会では,深泥池の保全の必要性を訴えるとともに,市民にも保全活動への参加意識を持っていただくために,毎年市民参加型の水質調査を実施しています.水質検査には,誰でもできる簡単にパックテストを用います.見学だけでも結構ですので,お誘い合わせの上ご参加いただければ幸いです.

【日時】

2007年11月3日(土)13:00〜16:00(集合時刻 13:00)小雨決行

【集合場所】 

深泥池南岸の小屋前

【水質項目】

現場計測:水温/pH/電気伝導度(EC)/溶存酸素濃度(DO)各3-4台
小屋前計測(パックテスト)
 化学的酸素要求量(COD低濃度用と高濃度用)/硝酸態窒素/アンモニア態窒素/リン酸態リン
(CODについては,場所に応じて低濃度用と高濃度用の使い分けをしていただきます)

【調査地点】

全45地点

【参加費】 

なし

【事前申し込み】 

不要

【最寄りの交通機関】 

京都市営地下鉄北山駅から北へ徒歩10分 

深泥池水生生物研究会世話人
竹門康弘
〒611-0011 宇治市五ヶ庄
京都大学防災研究所水資源研究センター
TEL 0774-38-4253 FAX 0774-32-3093
e-mail to: takemon@wrcs.dpri.kyoto-u.ac.jp

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