第20回春季深泥池観察会案内

テーマ: オオクチバスの繁殖行動観察


1. はじめに (趣旨と目的)

深泥池観察会は,20回目の節目を迎えます。今回は,これまで扱わなかった魚 類をテーマとし,新鮮味を出そうということになりました。

昨年から2年計画で実施されている,深泥池水生動物研究会の外来魚捕獲事業 (正式名称は,天然記念物「深泥池生物群集」保全事業にかかる生物群集管理〜市民 参加型の外来動物対策の試み〜) とタイアップし,観察と調査の一石二鳥をねらっ ています。

オオクチバスの産卵床と産卵行動は,

など,観察が簡単でおもしろいので,初心者にとっても適当です。

2.

主催: 深泥池を守る会
共催: 深泥池水生動物研究会,深泥池自然観察会
後援: 京都市文化財保護課 (今回,バックアップしていただけることになった)

3.

日時: 4月18日 (第3日曜日) 午前10時〜12時30分

4.

場所: 浄福寺 (集合,講演)
地下鉄北山駅下車北へ徒歩5〜6分,市バス 深泥池停留所下車南へすぐ
深泥池 (観察実習・調査)

5. スケジュール

第1部 講演

時間: 10時〜10時50分
講師: 桑村 邦彦さん (滋賀県立琵琶湖博物館,依頼済み)
演題: オオクチバスとその産卵行動 (仮題,30分)
会場: 浄福寺
班分け,移動 (20分)

第2部 観察実習(50分)

時間: 11時10分〜12時00分の間
内容: オオクチバスの産卵行動観察 (30分) と,産卵床の調査 【注1】
指導: 桑村さん+守る会幹事【注2】
場所: 深泥池南岸
移動 (10分)

第3部 まとめ

時間: 12時10分〜12時30分
場所: 深泥池南岸「広場」
内容: 各観察班からの結果報告,桑村さんによるまとめ

6. その他

(1)

魚類観察のあと,ご希望の方があれば,植物の観察案内も行う予定です。

なお,当日14時から,深泥池水生研の魚類捕獲調査 (えり網を揚げて,魚類の 捕獲・計測) を行います。こちらの見学もぜひお勧めします (昼食は,持参または 近所のレストラン・コンビニで)。

(2)

小雨決行 (風雨のため水中観察が無理なときには,内容を変更します) 【注3】

(3) あると便利なもの

筆記用具,偏光サングラス (釣具屋で千円以下で購入可能,水面の反射光を吸収す るので水中が観察しやすくなる,めがねにクリップできるものもある),長靴 (産 卵床の調査をしたい人),双眼鏡,カメラ,雨具 (天候が思わしくないとき)

(4) 宣伝:

深泥池ニュース,ホームページ,マスコミ (各新聞社,NHK?),ポスター・ビ ラ (地元自治会,調査小屋掲示板,学校など) ,竹門が加入しているメーリングリ スト,建設省関係の役人や環境調査会社


【注1】 4〜5人の班 (最大10班) に分かれて行う。各班に,産卵床 (親魚が確認 されているもの) を1カ所ずつ (近くにあれば2カ所) 割り当て,オオクチバスの親魚 や,他の魚の侵入などの行動を記録する。

観察後,産卵床の計測 (大きさ,水深,底質,卵・仔魚) を行い,卵塊を採集す る。深泥池は,生物群集全体が国の天然記念物に指定されているので,許可がなけ れば外来魚であっても捕獲することはできない。よって,「産卵床の調査」の部分 は,深泥池水生動物研究会が,京都市文化財保護課から委託されている事業の一環 として実施する。

参加者が,50名を大幅に越えたときには,別に「植物観察班」の編成も考慮する。

【注2】 守る会の幹事が班長となり,指導する。下見は,4月当初から田末幹事を 中心に行う。 最終的には,4月17日 (土) 14時から,守る会幹事会の会合として行う。 産卵床の分布と,親魚が保護している産卵床を確認しておく。

【注3】 水中観察が無理な場合,産卵床の調査のみ行う。産卵床の数はたくさんあ るはずなので,各班複数カ所割り当て可能。 観察会ができない場合も,守る会会員+水生研会員による産卵床の調査と 卵の採集は予定どおり実施する。観察・調査の概要は 深泥池ニュースで,詳細は水生研の報告書で発表する (桑村さんに依頼)。


詳細は変更される可能性があります。
文責: 伴 浩治
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