外来生物

ここでは「外来生物」の他に「移入」「帰化」「侵入」「導入」「非在来」 についての 説明も行う。またこれらの語は接尾語として「生物」や「種」 などがついて「移入種」「帰化生物」「外来魚」といった使われ方をする。 まず、 国際自然保護連合(The world Conservation Union, IUCN)の定義[7]をみる。 訳は[8]から。

定着とは、自然状態で繁殖して個体群を維持していること[8]。 本ホームページ内では、ここでの移入種を、外来種と呼ぶことにしている。

IUCNの定義を踏まえた上で、[8]では移入種と侵入種を次のように 類別している。 まず移入種を野生状態であるかないかによって二つに分けている。 ここで、野生状態でない移入種のなかには、例えば飼育されている 外国からきた動物なども含まれている。野生化した移入種が繁殖して 定着すると侵入種となる。

次にその生物が国内の他地域から持ち込まれたものか、 国外から持ち込まれたものかによって移入種と侵入種をそれぞれ分けている。 これらを分けるのは、移入種の問題が、国内法だけで対処できるのか、 国際的な取り組みが必要になるかで対策が異なってくるから。 結局3x2通りで6つに類別される。

野生状態ではない 野生状態で非定着 野外に定着
国外から移入 国外移入種 国外野生化移入種 国外侵入種
国内から移入 国内移入種 国内野生化移入種 国内侵入種

『日本の帰化生物』[1] では「帰化」という言葉を 「江戸末期〜明治以降」と時代を区切って使っている。

おなじ著者による[2]の定義。

『岩波生物学辞典』[3]による定義。

全米侵入種法(National Invasive Species Act of 1996)[4,5]による定義

その他[6]には、「帰化植物」という言葉の歴史や、 今では消えていった 他の同義語、例えば、「移生」「馴化」「移住」「野化」などに ついて載ってる。

また、英語では次のようなことばが使われる。

参考文献