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2008年12月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

第102回打ち合わせ会出席者 12月7日(日)14:00-17:00

竹門 康弘、宮本 水文、加藤 義和、野尻 浩彦、辻本 典顯、伊藤 昭雄、安部倉 完 7名(順不同,敬称略)

1.はじめに

次回の打ち合わせ会は2009年1月11日(日) 14:00 から深泥池会館で行なう予定です。

2. 2008年度漁獲実績報告(安部倉完)

刺し網 6回
ブルーギル0尾、オオクチバス9尾、カムルチ18尾(うち17尾死亡)、フナ21尾(うち4尾死亡)、ウシガエル2匹、コイ1尾、キンギョ1尾(5/15捕獲)、フロリダアカミミガメ1匹
投網 16回
ブルーギル39尾、ブルーギル稚魚0尾、オオクチバス11尾、カムルチ稚魚1匹
エリ網 34回
ブルーギル9尾、ブルーギル稚魚61尾、バス1尾、バス稚魚338尾、カムルチ12尾、カムルチ稚魚1尾、フナ10尾、フナ稚魚151尾、クサガメ71匹、フロリダアカミミガメ8匹、スッポン1匹、ウシガエル7匹、ウシガエルのオタマジャクシ1206匹、アメリカザリガニ46尾
もんどり31回 
ブルーギル97尾、ブルーギル稚魚42尾、オオクチバス4尾、オオクチバス稚魚11尾、カムルチ4尾、カムルチ稚魚1尾、フナ0尾、フナ稚魚5尾、クサガメ6匹、フロリダアカミミガメ2匹、アメリカザリガニ5尾
タモアミ1回
オオクチバス稚魚20尾

2008年度のブルーギルとオオクチバスの総捕獲数は総捕獲数 : ブルーギル145尾、ブルーギル稚魚103尾、オオクチバス25尾、オオクチバス稚魚367尾でした。 10月の報告における総捕獲数には刺し網とタモアミのデータが加えてありませんでしたので,今回の集計が真値となります。

オオクチバス

本年度のオオクチバスの駆除成果は成魚 25尾と稚魚367尾なっており、 昨年度2007年は24尾と稚魚7,876尾に比べて稚魚が大幅に減少しました。また, 標準体長30cmを超える大形の個体が減り、10-20cmの小形の個体が中心になりました。 このようにオオクチバスの齢構成は、2003-5年に行なわれたこと考えられる密放流前の状態に近くなっています。

ブルーギル

本年度のブルーギルの駆除成果は成魚 145尾と稚魚103尾なっており、昨年度2007年は成魚 383尾と稚魚54尾よりも減少傾向にあります。除去法によるブルーギルの個体数推定値は143±14尾であり、 去年の490±49尾に比べて大きく減少しました。しかし、総駆除数が145尾だったので、 個体数推定値は明らかに過少評価となっており、個体数密度が低下した際の除去法の限界を示していると考えられます。

その他の生き物

エリ網のフナの稚魚の捕獲数は2007年度から2008年度に9尾→151尾と増加しました。 その他、目立って増加したものとしてウシガエルのオタマジャクシが36匹→1,206匹と大きく増えています。 逆にアメリカザリガニが317匹→46匹に減少しました。

3. 水質調査(加藤義和)

10月26日に水質一斉調査を行いました。場所ごとの詳しいデータについては1月の打ち合わせ会で報告することになりました。

4. 今年度の報告書と来年度の計画について(竹門 康弘)

次回の打合会では、京都市に提出する2008年度の報告書の内容と,2009年度に申請する現状変更手続きのため、来年度の研究計画項目について相談することになりました。浮島の調査内容や今後の深泥池周辺の植生調査の計画方針などについても現状と予定について報告してもらうことにします。

5. 西南開水域西岸と北西角のヨシ・マコモの刈り取り(伊藤昭雄)

大畑さんが予定外の時期に予定外の場所でヨシ・マコモを刈り取ってしまった件について報告があり、竹門さんが京都市文化財保護課に対応を相談することになりました。(→京都市に相談の結果、これまで通りにパッカー車で回収していただくことになりました。)

6. 連絡係の交代について(安部倉完)

安部倉完さんが急遽大阪の会社に就職することになりました。これに伴い、1月からの連絡係を加藤義和さんが引き継ぐことになりました。今後ともよろしくお願いします。

7. 次回

次回の打ち合わせ会は2009年1月11日(日) 14:00 から深泥池会館で行ないます。