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2009年4月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係代理 安部倉 完

第106回打ち合わせ会報告

開催日時:4月5日(日)14:00‐17:00

出席者:竹門康弘、松井淳、田末利治、成田研一、大畑吉弘、安部倉完、加藤義和、嶋田美咲、八代彩子、野尻浩彦、辻本典顯(順不同、敬称略)(計11名)

○はじめに

次回の打ち合わせ会は2009年5月6日(水)14:00から深泥池会館で行う予定です。今回の打ち合わせ会は日曜日ではありませんのでご注意ください。

1. 外来魚駆除作業 (安部倉)

今年の外来魚駆除の具体的な活動方針を決めました.4/5より外来魚の駆除作業を開始し,例年通り毎週木曜日と日曜日9:00-12:00刺し網、投網、モンドリの作業を行なうことになりました。

安部倉さんより,去年のブルーギルの推定値は141尾となっており、すでに、根絶の手前まで来ていること、ただし個体群モデルによれば1つの産卵床を破壊し損ねただけでも200-500尾まで個体数は増加すると推定されたことが報告されました。したがって,ブルーギルの根絶のためには、とにかくすべての産卵床を破壊し来年度の1歳魚の加入を抑えることが必要であり,今シーズンは少なくとも週2回以上の産卵床監視をする体制を何とかしようということになりました。

今年は安部倉さんが就職したため木曜日に人手不足となるため,手伝っていただける方を積極的に募るべきとの意見がありました。

2.マコモ、ガマ、ヨシ刈り取り(大畑・田末)

大畑さんから草刈りの作業をできないかとの要請がありました。田末さんから,南水路に繁茂したマコモ、ガマ、ヨシを根が定着する6月以前に取り除くのがよいとの意見もあり,6月までの草刈り作業を市に要請することになりました。その際、行楽シーズンの観光客の数が減る6月までは刈り取った草を桜の木の下に積まないようにすることにしました。

3. シカの浮島への侵入について(松井)

浮島の中に侵入するシカが増加したようで、北東部にヌタバ(泥浴び場)のような裸地が新たに出来ていることや,浮島の植生破壊がかなり進行してされているとの報告がありました。それらの植生の破壊された場所にはアメリカセンダングサなどの植生に置き換わっていると懸念が示されました。また、シカはチンコ山ふもとの柵の下に穴を掘り、ここをくぐって侵入しているようですので、早急にふさぐべきであるという案が出されました。

4. 深泥池展(田末)

深泥池展の開催について話し合いました。その結果,4/29-5/5 10:00-17:00の日程で開催することになりました。本年度のテーマは「天然記念物・深泥池を守ろう」となっています。場所は例年と同じく、地下鉄北山駅から深泥池に向かって北に徒歩7分のところにある長久堂の地下1階で行います。2008年度の深泥池での研究の成果や写真、絵画などを展示することになりました。

深泥池展の準備は4/28 15:00-17:00(パネルの搬入)から、また、片付けは5/6 10:00-12:00、同日5/6の打ち合わせ会の前に行う予定としました。

また,竹門さんから外来魚駆除の人手確保や地元の理解を得るためにも,深泥池展の期間中、産卵床の破壊についての啓発活動や現地体験をしてはどうかとの提案があり,田末さん中心に13:00-14:00の講習会を行なうことになりました。4/30と5/3には,午前中に実際に除去作業を行うことにしました。さらに,深泥池町の後援を得られないかとの提案もあり,地元の野菜の紹介、池庄のジュンサイつみの資料などの展示をするなどという案が出され,田末さんが交渉することになりました。

なお,ポスターなどの展示物のお持ちの方は、田末さん、成田さん、加藤君にお知らせください。A0サイズの印刷も行なうことも可能です。

5. 浮島に入るときの注意(加藤 義和)

浮島に入るときには、浮島内の動植物を傷つけないようにするため棚にあるカンジキを履くように徹底すべきとの意見がありました。カンジキは現在3つあり,装着の仕方については、棚に張ってあるとの報告がありました。また、ホワイトボードに氏名や入っている時間帯などを書き込むことについても徹底することになりました。

6.今後の日程

次回の打ち合わせ会を2009年5月6日(水)14:00から深泥池会館で行います。

また、毎週木曜日と日曜日9:00-12:00刺し網、投網、モンドリなどによる外来魚の駆除作業を行なっています。