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20112月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 辻本 典顯

125回打ち合わせ会報告

開催日時:26日(日)14001700
出席者:竹門康弘、田末利治、伊東昭雄、小林直正、加藤陸朗、澤田和子、野尻浩彦、

嶋路耕平、辻本典顯(順不同・敬称略)(9名)

 

 

12010年度外来魚駆除成果報告
 今年度の外来魚駆除成果の全体のまとめについては、安部倉完さんがお休みだったので、次回3月の打ち合わせ会で報告してもらう予定です。

 

・バスネットへの成果報告(竹門)
 2010年度の外来魚駆除作業にバスネットから助成金をいただきましたので、その成果を3月中にまとめ、小林光さん(バスネット代表)に報告する予定です。

 

・外来魚標本計測値のデータ入力について(竹門)
 2010415日〜1017日に捕獲された外来魚のサイズ計測(お魚身体測定)については、伴幸治先生のご尽力により今年度も東稜高校の生徒さんにまとめていただきました。昨年度までは、文科省のSPP事業に採択されていたことから、標本計測値のデータ入力についても東稜高校で担当していただきましたが、残念ながら今年度からSPP事業から外れてしまったため、東陵高校の授業時間数が減っていまいデータ入力は水生生物研究会のメンバーで分担する必要を生じました。今回は、野尻・嶋路・辻本の3名で分担して入力作業を行うことになりました。

 

・エリ網の修理、新しいモンドリの開発(伊藤)
 昨年末に、エリ網の袋網の修理を近江網工業に依頼しました。3月に修理完了予定とのことです。今春からは袋の所がより頑丈な素材になったものを使うことができます。また、打ち合わせ会では新型のもんどりの見本を披露されました。従来のものより大型で、一度入ると抜け出ることができない構造になっています。ただし、入口が下のほうにある、組立てに時間がかかる、目が粗いなどの点で、泥の上や浅瀬には不向きと考えられます。この春はとりあえず3個を入手して、従来のものを横に並べての試験的捕獲を行い、効果を試すことになりました。

 

 

 2.深泥池地区でのエコミュージアム構想(辻本)
 昨年末の1230日に、深泥池会館において深泥池町のお年寄り(上田笑子さんと稲井新郎さん)や地域の文化に興味を持っておられる方たちに集まっていただき、深泥池地区の今昔を語る会が催されました。水生生物研究会からも5名が参加し、その中で祇園ちまき、すぐき、井戸水、屋号など貴重な話を聴くことができました。
 打ち合わせ会ではその中から、時代とともに変遷していったすぐき漬けをテーマにしたエコミュージアム構想について話し合いました。すぐきは従来冬場に漬け始め、自然発酵させて45月に食べていたそうです。厳冬のスグキを漬けていたことと、春の気温が自然な発酵を促すため、味は現在のものと比べて格段によかったとのことでした。今ではお歳暮に合わせて秋に収穫し、暖房した室の中で発酵させています。エコミュージアムでは昔のすぐきの味を復活させるとともに、農家ごとに味が異なるといわれているすぐきを食べ歩くといった内容を構想しました。

 


3.在来魚の復元計画(野尻)
 富士五湖の西湖でクニマスが発見されたというニュースが話題になりましたが、深泥池で絶滅した魚類の復元計画は現在足踏み状態が続いています。計画を前進させるために、今年から上賀茂地域の魚類調査を再開したいとの提案がされました。対象とするのは、ため池、社家や社寺の池、明神川などです。調査は文化財保護課に要請し、京都市からそれぞれの場所に依頼してもらうのがよいだろうということになりました。そこで、次回の打ち合わせ会までに、野尻さんが調査場所や調査方法の計画案を作成することになりました。新しい発見のありそうな場所に心当たりのある方は情報をお寄せください。

 

 

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