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20117月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 辻本 典顯

130回打ち合わせ会報告

開催日時:724日(日)14:0017:00
出席者:竹門康弘、田末利治、伊藤昭雄、小林直正、成田研一、宮本水文、渡部  健、森久健一郎、渡辺太一、辻本典顯(順不同・敬称略)(10名)

 

                             
1. 2011年 47月の深泥池外来魚駆除成果報告(安部倉)


(1) 47月の外来魚駆除報告(410日〜717)
小型刺し網 1(6/5)
   
ブルーギル0尾、オオクチバス1


刺し網 410日設置  6 9 (4/145/19)
   
ブルーギル1尾、オオクチバス0尾、カムルチ 0尾、フナ 20


エリ網 22 (4/106/17)
   
ブルーギル4尾、ブルーギル稚魚0尾、オオクチバス1尾、オオクチバス稚魚 1217尾、カムルチ11尾、カムルチ稚魚60尾、フナ6 尾、フナ稚魚34尾、ヨシノボリ5尾、アメリカザリガニ3匹、アカミミガメ28匹、クサガメ7匹、セイルフィンプレコ1(5/26)


もんどり35 (4/107/17)
 
 ブルーギル384尾、ブルーギル稚魚0尾、オオクチバス3尾、オオクチバス稚魚64


投網 13 (5/157/17)
 
 ブルーギル55尾、ブルーギル稚魚2尾、オオクチバス5尾、オオクチバス稚魚27


産卵床の破壊(卵ありのみ)
  ブルーギル10個、オオクチバス0


計 ブルーギル444尾、ブルーギル稚魚2尾、オオクチバス10尾、オオクチバス稚魚1308尾となりました。
*この他にスッポンや大量のウシガエルのオタマジャクシが捕獲されました。アメリカザリニは少なめでした。

 

オオクチバス
 例年刺し網で多く捕獲されますが、今年は刺し網での成魚の捕獲は1尾だけでした。したがってバスの成魚は去年と比べ個体数が減少していると思われます。4月の初めに密放流と思しき大型個体(昨年に放流された残存個体あるいは今年新たに放流された個体)2尾、山道入り口付近で見られました。526日に投網により捕獲された39cm40cm2尾が、4月に目撃された個体であった可能性があります。一方稚魚は519日のエリ網で1,166尾捕獲されており、今年も繁殖を許してしまったようです。なお、頻繁に見回ったにもかかわらず、産卵床の破壊は0個でした。岸辺から見つかりにくい場所で繁殖したようです。

 

ブルーギル
 2010年の47月のもんどりによる捕獲数は270尾、2011年は384尾とやや増加しました。しかしこれには大畑さんが別作業で捕獲した83尾も含まれており、単に努力量が前年度より増えたためという可能性もあります。73日の投網でブルーギルの稚魚が2尾捕獲されており(要確認)、産卵床の全破壊には失敗した可能性があります。その真偽は、9月の駆除実績で判明するはずです。

 

(2) エリ網の張り方について(伊藤)
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24日の前期作業最終日には、もんどりの掃除やエリ網の片付けなど、暑い中作業していただいた皆様大変ご苦労様でした。ありがとうございました。
エリ網の設置に関して伊藤さんからご指摘がありましたので、今後は網の下についている錘がきちんと沈んでいるか、かき網の間に隙間ができていないか、ポールが垂直に打ち込まれているか、北用と南用の網を間違えていないか、といった点に注意していただきたいです。

 

 

2. 植生管理(伊藤・竹門)
 どこかの岸から切れたマコモの株が浮遊しています。漂着した岸で新たな群落を形成するのではないかと懸念が表明されましたが、話し合いの結果、今回はすぐに除去せずに様子をみることになりました。マコモもに昔から生育していた種であり、マコモの群落を棲みかとする生物も少なくないので、浮遊している株などを完全に除去すべきかどうかについてもう少し議論が必要です。

 

 

3. 自然再生講習会発表のリハーサル(竹門)
 来る86日(土)に、日本生態学会の生態系管理専門委員会が主催する自然再生講習会が開催されました。竹門先生もご講演され、打ち合わせ会ではそのリハーサルが行われました。講演のテーマは「科学的知見は自然再生実施計画にどのように盛り込まれるのか」であり、その中には深泥池で行われている保全活動が事業事例として報告されていました。

 

 

4. 夏休み底生動物調査の予定(竹門・成田)
 今年の夏休み底生動物調査の日程は814日(日)13:0017:00に決まりました。8月の深泥池自然観察会と日程がずれましたので、各位へ周知をお願いすることになりました。

 

 

5. 次回予定(竹門)
 次回の打ち合わせ会は911日(日)14:00から深泥池会館で行い、9月の外来魚駆除作業も11日の9:00から開始することになりました。

 

 

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