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20136月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

149回打ち合わせ会報告

 

149回打ち合わせ会報告

開催日時:62日(日)14:0017:00
出席者:竹門康弘、田末利治、小林直正、伊藤昭雄、成田研一、宮本水文、木村満、

小谷美穂、田住真史下村友誉、辻本典顯(順不同・敬称略)(12名)

 

今回は京都府立大学のサークル「なからぎ自然観察隊」のメンバ3名(小谷美穂さん、田住真史さん下村友誉さん)、精華大三回生の宮沢明子さんが初参加されました。

 

1.4月〜6月の外来魚駆除成果報告(小林・田末)

 今年は天候に恵まれ、6月までは木曜、日曜とも、ほぼ休みなく駆除作業を行いました。投網ではオオクチバス、ブルーギル合わせて毎回数尾から十数尾程度が捕獲されましたが、もんどりでは昨年に引き続き捕獲数が少ないようです。もんどりについては、番号別の捕獲数を算出して、効果的な場所に置くように変更したほうがよいとの意見が出ました。外来魚の魚影は依然として確認でき、産卵床についても5月には8個(すべてオオクチバス)を確認、破壊しました。また、エリ網ではオオクチバスの稚魚が2050尾程度捕獲されるようになったため、今年も一部が繁殖に成功したとの報告がありました。一方、今年はフナの稚魚が例年よりも多く見られています。稚魚を捕食する外来魚が減少した結果、個体数が回復してきた可能性が指摘されました。また、ここ数年前から課題として挙げられている在来魚の再導入について、具体化のための実施計画段階に入るべきとの意見がありました。

 外来魚駆除作業に関して以下の2点について、参加者へのお願いがありました。1)まず、エリ網のつぼですが、浮き玉を中に入れるなどして、水位が変動しても一定の高さになるようにしてください。これは、つぼ網が過剰に水面上に露出したり、水没したりするのを防ぐためです。2)かつて東稜高校で実施されていた魚の体長測定が実施されなくなったため、今年度からは投網やもんどりで捕獲した魚についても、毎回の作業時に体長を記録シートに記入することになりました。以上よろしくお願いいたします。

 なお、2013年度前期の外来魚駆除作業は714日(日)までです。皆様ふるってご参加ください。

 

2池畔林の枝払い・伐採地点における事後調査(宮本・(加藤)・辻本)
 昨年に行った池畔林の枝払い・伐採地点の事後調査を夏以降に実施することになりました。それに先立ち、西山一帯の植生や林内の状況を把握しておいたほうがよいという意見が出たため、77日(日)午後1時から、深泥池南側の西山で植物の観察会を開催することになりました。当日は、西山を池の岸際から稜線まで広く散策しながら、さまざまな植物を観察し、とりあえずはフロラ調査を行う予定です。近年、浮島にまで侵入しているシカの食害や、ナラ枯れの状況についても見た範囲で記録をとることにしました。

どなたでも参加できますので、動きやすい服装でお越しください。山の斜面の上り下りもありますので、しっかりした足回りの準備をお願いします。当日は午後1時に、池南西角にある作業小屋前に集合です。雨天の場合は721日(日)に延期します。76日までに下記のメールアドレスまで参加希望の旨と電話番号をお知らせいただいた場合には、7日朝の時点で開催するかどうかのご案内をいたします。

参加連絡先:yoshikatoo1022@gmail.com(加藤義和)

 

3.アベマキの廃材とオオバナノイトタヌキモの除去遺体の回収(伊藤・木村)

昨年の台風で池内に倒伏したアベマキを、5月に伐り出し、引き上げ作業を完了し、学生アパートの前に積み上げていました。近隣から、美しくする会に早く除去してほしい旨の要望がありましたため、527日に公園前に一時的に引き揚げてある外来種オオバナノイトタヌキモの除去遺体とともに京都市清掃局に回収してもらいました。オオバナノイトタヌキモについては今後も継続的に除去していくことが必要ですが、これからの季節は陸揚げすると悪臭がする点と、植物体がマット状に広がる夏以降の方が効率的に除去ができるという点から、夏場の作業は避け、秋以降に除去作業を再開することにしました。

 

4.近況

・ヨシ枯れ、乾燥(田末)

ヒノキ林前や病院側ではヨシが枯れ、その後裸地がマット状に形成されている所がしばしば見られます。ヨシが枯れる原因についてはまだわかりませんが、ヨシが枯れた後は地表面が直射日光を受けて高温になり、しばらく植生が回復しないのではないかという意見が出ました。この現象については数年前から打ち合わせ会でも報告されており、今後も推移を観察していくことになりました。

・水位の低下(田末)

5月には降雨がほとんどなく、深泥池でも水位が510 cm程度低下し、汀が通常より沖に遠退いています(*追記 その後63週目の雨で、水位が回復しました)。

・道路側ポンプの修繕(木村・田末・竹門)

 木村さんから、病院の門前にあるポンプの現状について、老朽化の懸念が表明されました。また、田末さんから、行院前の旧下水管からの悪水の排水がまだときたま検出される点について、病院の従業員に注意を徹底する必要があるとの指摘がありました。そこで、7月までに木村さんと田末さんとで一度病院を訪問し、事情を聞いてくることになりました。

・ウェーダーの修繕、新品の補充(伊藤)

 深泥池水生生物研究会では、常時外来魚駆除作業に参加いただいている方に、個人のウェーダーを提供しています。しかし、履き始めてから1-2年が経ち、靴底のフェルトが取れてしまったものが目立ちます。修繕できるものについてはできるだけ修繕し、新しく作業に参加いただく方や、作業を見学に来られる方のために、新品を数足補充することになりました。

・深泥池地区の子ども御輿(木村)

 1019日(土)あるいは20日(日)に、深泥池地区で子ども御輿の行事が開催されます。以前行っていたものを復活させるとのことです。興味のある方はぜひお越しください。日程が決まり次第ご案内いたします。

 

5.今後の予定
7
7日(日)13時〜    西山散策・植物観察 作業小屋前集合

714日(日)         2013年度前期外来魚駆除作業 最終日

715日(月・祝)14時〜  打ち合わせ会 深泥池会館

 

 

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