ホーム お知らせ

201511月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

175回打ち合わせ会報告

連絡係 辻本 典顯

 

開催日時:113日(火・祝)17:0019:00

出席者:竹門康弘、成田研一、宮本水文、田籠誠一、稲畑憲昭、木村満、加藤義和、野尻浩彦、

宮本秋津、北尾晃一、辻本典顯(順不同・敬称略)(11名)

 

深泥池展および水質調査(木村、竹門)

 111日〜3日に深泥池展を開催しました。また、のべ100人以上の方に来観いただきました。出展いただいた皆様、準備と片付けをお手伝いいただきた皆様ありがとうございました。今年初の試みだった、ドローンで池の上から撮影された映像の上映は、大変人気を呼んでいました。

展示後の打ち合わせ会では反省会を行いました。その中で、シカ害の展示の話が出ました。来館者の関心も高かったようで、展示を見終えて、「今後駆除のような具体的な措置を実施すべき」という感想をもたれた方もおられました。ただ、深泥池一帯は鳥獣保護区に指定されているため、シカの捕獲が禁止されています。このため、駆除に踏み切るには、被害が植生だけでなく農作物や庭木に及んだときに被害届を出す必要があるとの意見がありました。これには、農地の実態調査と農家の方の協力が必要です。また、宝が池公園では現在、遊園者がシカに危害を加えられるおそれがあることから、罠による駆除が行われているそうです。したがって、深泥池に近い場所にも罠を設置してもらえるよう「宝が池の森」保全再生協議会で相談してみてはどうかとの意見も出ました。

水質調査も多くの方にお手伝いいただき、日没までにすべての測定を終えることができました。調査結果については、1220日に竹門先生に報告していただくことになりました。

 

.水生・湿地性昆虫調査報告(稲畑)

 水生・湿地性昆虫調査の途中結果を報告していただきました。20147月から20156月までの調査で、深泥池から169種が確認されました。現在同定中の分類群もあるため、種数はさらに増えるとのことでした。特筆すべき事項として以下の3点が挙げられました。1)アメンボの仲間は種間で異なるハビタットを利用していた(例えば、エサキアメンボは西側ヨシ・マコモ群落、オオアメンボは東側ヒノキ林やチンコ山沿いの暗い汀)。2)近畿では産地が限られている種や、京都府では記録のない種が確認された(エチゴトックリゴミムシやニセコクロヒラタガムシなど)。3)全体として確認された種数は多様であるが、それぞれの確認個体数は少ない。3)については、深泥池では微環境の不均質性が大きいということに由来するのではないかという意見が出ました。

 

. 2015年度活動報告会(竹門)

 1220日(日)の打ち合わせ会について相談の結果、美しくする会の餅つきの後に、2部構成で行うことになりました。前半(14:0016:30)は2015年度活動報告会と題して、各活動の成果を報告することになりました。活動内容と発表者については以下の通りです。

 

@竹門康弘(水生生物研究会)

底生動物調査(8月)、水質調査(11月)の結果および経年変化

 

A木村満(美しくする会)

講演会「深泥池の自然と利用の歴史」(830日:京都府立大・東昇先生)の概略など

地域の腐葉土作成

 

B稲畑憲昭(水生生物研究会)

深泥池の昆虫たち

 

C安部倉完(水生生物研究会)

外来魚駆除の成果と今後の予想

 

D加藤義和(水生生物研究会)

池畔林伐採その後遮光とシカの影響―”

 

E北尾晃一(水生生物研究会)

「宝が池の森」保全再生協議会との連携

 

 一方後半(17時〜)は忘年会を開催することになりました。各人が持ち寄ったものを味わいながら歓談します。皆様ふるってご参加ください。

 

. 今後の予定

1220日(日) 深泥池会館

・美しくする会 餅つき(午前中)

2015年度活動報告会(14:0016:30

・忘年会(17:00〜)

 

 

 

 

 

 

ホーム | 新しいところ | 会について | 深泥池について | おしらせ | リンク集 | 全体図