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20161月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

177回打ち合わせ会報告

連絡係 辻本 典顯

 

開催日時:117日(日)14:001600

出席者:竹門、小林、宮本、木村、加藤、北尾、辻本(順不同・敬称略)(7名)

 

.ジュンサイの刈り取り(竹門・加藤・北尾)

昨年、「過剰に繁殖しているジュンサイを適正に管理する手法を開発するための実験」の実施許可を京都市に相談しましたが、許可は困難との判断をいただきました。許可をもらうためには、ジュンサイの適正な密度管理の目的を、「池の生物群集の保全」とする必要があるとのことでした。前回の実施計画案ではジュンサイの好適な生育状況を目的とした管理方法の検討が目的とも読めてしまったのは確かです。そこで、今年は「ジュンサイの密度を実験的に変えることより、深泥池の水生生物群集がどのように改善するのかを調査すること」を目的に明示することになりました。また調査項目も、刈り取りによるジュンサイの質(表現型)の変化を中心としたものから、ジュンサイと競合する浮葉・沈水植物の占有率、水生動物、光環境および水質の変化を調べるものへ変更することになりました。以上の調査を、北尾さんと加藤さんを中心に進めていただきます。

 

.南西堤防および西岸にかけてのシカの被害(竹門・木村)

昨年12月中旬ごろから、池の南西堤防(公園前)および西岸(車道)の汀に沿ってシカの通り道ができているとの報告を受けました。そのため、今回の打ち合わせ会では現地を視察し、被害の状況を写真により記録しました。黒くぬかるんだシカの通り道は、総延長にして数百メートルに及び、遠くからでもくっきりと見えました。また同じ範囲でミツガシワなどの水生植物が、汀から5m沖まで根こそぎ食べられていました。これ程の被害は過去に例がなく、迅速な対策が必要と考えられます。打ち合わせ会では、シカネットを地面から少し浮かせて、ミツガシワを上から覆うように張り、シカが歩きにくくなるようにしてはどうかとの意見が出ました。来週、竹門先生を通して京都市へ被害の状況を報告し、何らかの対策を講じてもらえるよう要請することになりました。(その後京都市文化財保護課に写真を添えてメールで通報しました。京都市の方でも既に巡視の際にシカの深刻な食害を確認されており早急の対策を検討されるとのことでした)

 

. 今後の予定

131日(日) 宝の森を守る会主催 ナンキンハゼの伐採作業

2月上旬     第2回「宝が池の森」保全再生協議会

214日(日) 第178回打ち合わせ会(14:0016:30) 深泥池会館

228日(日) 京都宝の森をつくる会 2月定例会(13:0015:30)宝が池子どもの楽園 プレイパークの小屋

 

 

 

 

 

 

 

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