【深泥池水生生物研究会第215回打ち合わせ会報告】

 

開催日時:2019630日(日) 16:0019:00

参加者:竹門康弘、田末利治、成田研一、木村満、宮本水文、宮本秋津、杉本哲、北尾晃一、岩永克宏、塩田貞子、田中啓介、山岸秀明、塚本悠太(13名:順不同)

 

〇ジュンサイ刈り取り(木村、竹門)

6222329日にジュンサイ刈り取りを行いました(30日は雨天のため中止)。3日間で延べ約70名が参加し、水面に過剰繁茂したジュンサイをボートで刈り取って袋詰めを行いました。

 ジュンサイ刈り取り時期に関し、今年は現状変更申請の関係で開始が621日以降に遅れてましたが、5月末に行った方が作業効率が良いと考えられるので、来年は2~3月に申請を行って開始時期を早めることになりました。

 

〇夏休み底生動物調査について(木村、竹門)

 811日(日)の夏休み底生動物モニタリング調査の参加者を町内に呼びかけるための広報チラシ原稿を加藤義和さんに作成依頼することになりました。また,今年は京都市環境企画部環境管理課が市内の中学・高校の理科部に参加を募集しており数名-10数名の参加が見込まれるとのことでした。参加者が40名を超えた場合に深泥池会館では手狭ではないかとの意見があり,その場合は入り口近くにテントを張って1グループの机を設置する案も出ました。人数が増えると目が行き届かなくなるので,小学生は親の同伴を明記することや傷害保険の加入手続きをすることなどが決まりました。このため参加費として保険代200円を徴収することにしました。

 

〇水質調査について(田末、北尾、杉本、塚本)

2002年から田末さんが毎週継続されている水質調査を、本研究会の斉藤さんが20197月から引き継ぐことになりました。これに伴って、これまで日曜日に行っていた計測日が今後は木曜日になります。      

 またこれまでの水質データは部分的にしか整理と公開がされていないことから、北尾・杉本・塚本が未入力データの入力作業と解析を進めることになりました。これによって、長期間の水質変動の把握や、漏水くみ上げポンプの稼働状況との関連など、短期間の水質変化について分析する予定です。

 

〇深泥池の水質改善に向けて(竹門、田末)

 深泥池では、周囲からの路面水・水道水の流入、浮泥の堆積などの水質悪化させる原因への対策が大きな課題となっています。本研究会でも泥抜きなどの対策方法を検討していますが、根本的な解決のためにはある程度大規模な事業が必要であり、そのためには京都市文化財保護課の積極的な関与が不可欠です。

環境省の気候変動地域適応コンソーシアム事業が今年度で終了するにあたり、深泥池の気候変動への適応策を取りまとめる予定です。これを機に深泥池の水質問題の根本的な解決策を整理し、現状とその対策を広くアピールしていく場を設けようとの提案がありました。

 

〇南岸の余水吐け修繕について(塩田)

 昨年から南岸の余水吐けの隙間から大量に漏水していた問題について、文化財保護課に対策を依頼した結果、今年度に漏水防止工事が行われました。しかし、今回の工事は堰表面の目に見えるひび割れが塞がれただけで根本的な漏水防止になっていないとの指摘がありました。目的に即した的確な工事を行ってもらうためには、市の担当者や業者とのこまめな連携が必要であるとの意見が出ました。

 

〇作業小屋の整理(塩田)

作業小屋の物品が増える一方、現在では使えないものも多く残っているため、小屋の中を整理するべきとの意見がありました。作業は数日かかる可能性もありますが、まずは728日に整理作業を行うことになりました。それで作業が終わらない場合には,翌週以降も作業を行うことにしました。

 

〇今後の予定

721日(日)外来魚駆除作業終了

728日(日)作業小屋整理

811日(日)深泥池水生生物モニタリング調査

915日(日)14:0017:00:第216回打ち合わせ会(於:深泥池会館)