【深泥池水生生物研究会第217回打ち合わせ会報告】

 

開催日時:105日(土)14:0016:30

参加者:竹門康弘、成田研一、木村満、宮本水文、岩永克宏、杉本哲、北尾晃一、中筋祐司、北原祥吾、塚本悠太(計10名:順不同)

 

〇シカの駆除事業について(竹門、中筋)

今回の打ち合わせ会では、京都市林業振興室の中筋祐司さんにお越しいただき、前回に引き続き

シカ対策について話し合いました。京都市にシカの駆除事業の実施を求めるために、一昨年に京都市文化財保護課が申請主体となって深泥池に対する「生態系被害」として被害届を出すことを文化財保護課にお願いをした際は、前例がない等の理由で手続きがスムーズに進みませんでした。このため昨年からは、「生態系被害」ではなく深泥池近隣の農地や生垣等で生じている「農業被害」を集約して届け出を出した方が早いのではないかというのが前回までの流れでした。

しかし今回の打ち合わせ会では、中筋さんから「農業被害」は農協単位で届け出を出すことが想定されており、個人レベルで出しても大規模な対策を取ってもらえない可能性があるとのご指摘をいただきました。そして、結論として今後は文化祭保護課から「生態系被害」の届け出を出してもらう方向で交渉することになり、対応してもらえる窓口や具体的な手続き、必要な書類等の詳細に関して中筋さんに確認していただくことになりました。

 

〇オオバナイトタヌキモ除去(木村、竹門)

深泥池では外来の水生植物オオバナイトタヌキモが広く水面を覆っており様々な問題を引き起こしています。昨年度は3−4月に京都市の委託事業で造園業者による除去作業が行われましたが、生育面積が広く駆除しきれていないのが現状です。そこで、冬と早春(ジュンサイの新芽が出る前)のように複数回行う等、もっと力を入れるべきという意見が出されました。予算の制約もあると考えられるので、まずは京都市に問い合わせすることになりました。

 

〇投網講習会(杉本、竹門)

投網講習会の実施について日程調整の結果、1221日(土)の13:00から実施することになりました。竹門先生が保津川漁協の磯部組合長に講師と格安の網の購入を依頼し、希望者には練習用の古い網を買い取れるようにすることになりました。外来魚駆除作業で投網を使える人を増やすだけでなく、より多くの人に普段の活動に興味を持ってもらうためにも、京の川の恵みを活かす会の会員やサポーターも含めて広く参加者を募ることになりました。

 

〇水質調査(竹門)

113日(日)に予定している水質調査について打ち合わせが行われました。作業が長引くと日が暮れてパックテストの色が見えづらくなることから、開始時間を12:30に早め、パックテスト班の待機時間を減らせるよう採水チームの人数を確保することが確認されました。

 

〇外来魚駆除(杉本)

毎週木曜・日曜に行われている外来魚捕獲事業について、最近もんどりに外来魚がほとんどかからないため、労力に見合わず参加者のモチベーションにつながらないことが指摘されました。えり網、投網ではある程度捕獲できているので、もんどり設置地点の見直しや捕獲方法の効率化を考えた方が良いとの意見が出ました。

これに関連して、最終日に想定している1017日(木)は参加人数が少ないため、人手が集まる10日から網洗いなどの作業を行うことになりました。

 

〇今後の予定

1017日(日):外来魚駆除終了(参加人数に応じて前倒しの可能性あり)

113日(日)12:3017:00:深泥池水質調査

※打ち合わせ会の代わりに12:00から小屋前で情報交換会

1221日(土)13:00~:投網講習会(作業小屋前集合・申し込み不要)

1222日(日)10:0012:00 餅つき,14:0017:00:第218回打ち合わせ会・忘年会