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2003年 5月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

出席者 5月18日

井上 庄助、池澤 篤子、細谷 和海、野尻 浩彦、北川 忠生
石黒 真理、竹門 康弘、樋上 正美、伊藤 昭雄、田末 利治
成田 研一、辻本 典顯、加藤 幹男、宮元 水文、安部倉 完
15名(敬称略)

はじめに

日もだんだんと長くなり、日中は暑い日も続き、すごしにくい季節がやってきました。ですが、夜は冷え込む日もあります。皆様も、寝冷えなさらないよう、お体にはお気をつけて、お過ごしください。

さて、次回の打合せ会は 6月15日 日曜 午後2時より深泥池会館で行います。ふるってご参加ください。

1. 4月の外来魚駆除報告

4月13日から5月17日までの間に、もんどり9回(4月 5回,5月 4回)、投網3回、エリ網(5/10日設置)3回ほど、駆除作業を行いました。その結果、駆除成果は、4月 ブルーギル487匹 オオクチバス 3匹、5月 ブルーギル550匹 オオクチバス1匹となりました。また、7つの産卵床を破壊し、そのうち2つに産卵がありました。

駆除数としては、今のところ例年とそれほど差はなく、順調に捕獲されています。

2. 深泥池周辺のため池調査

深泥池周辺のため池調査した結果、5科11種の生息が確認されました.その内訳として、鴨川・高野川水系の在来種と考えられものは8種(コイ・フナ・カワムツ・タカハヤ・モツゴ・ホトケドジョウ・メダカ・ドンコ)で、その他は国外外来種が2種(オオクチバス・ブルーギル)と国内外来種が1種(ゲンゴロウブナ)でした。今回生息が確認された在来種のうち、深泥池の絶滅種に該当するものはカワムツ・メダカ・ドンコと思われます。ただ、メダカ保護の気運の高まる中、一部の篤志家が地域性を無視して、他の集団のメダカを移殖放流することが問題となっています。今後、深泥池の地域性を兼ね備えた遺伝的特性をもつ個体群を、放流個体とすべきであると思われます。今後、深泥池の遺伝的特性の解明に関しては、近大に新しく助手として赴任なされた北川 忠生さんが担当してくださるそうです。

3. 写真展について

4/29-5/5に長久堂の地下で、深泥池の自然をテーマとした写真展を行いました。延べ346人の方が、写真展にこられて、地元や遠方からの人たちを含め、去年よりも大勢の方に深泥池の自然について知ってもらうことが出来ました。また、同時に、多くの人が深泥池の自然や外来種問題に関心をもっておられることが分かりました。ただ、ほとんどの方は、深泥池でそうした外来種の駆除作業を行っているということを知りませんでした。今後、このような一般の人に対しての啓蒙活動は、重要であるということを再確認しました。

4. 今後の駆除活動

毎週 日、木 午前9時から12時までエリ網、モンドリによる外来魚駆除を行っています。飛び入りや、見学だけでも、歓迎です。

5.次回の打ち合わせ会

次回打ち合わせ会は6月15日( 日曜日 ) 14時から深泥池会館で行います。
ふるってご参加ください。

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