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2004年3月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

出席者

竹門 康弘、田末 利治、安部倉 完、池澤 篤子、伊藤 昭雄、成田 研一、上野紗弥子、永井 正寿、上田 篤史、村上 宣之
10名(敬称略)

1.はじめに

次回の研究会の打ち合わせ会は4月4日 (日)です。場所は、会館が取れなかったため、地下鉄駅から深泥池に向かう途中にある浄福寺となっています。お間違えのない
ようよろしくお願いします。

2.来年度以降の予算について

来年度は「地域生態系全体の保全・管理・再生技術に関する総合的研究」ということで、環境省から深泥池の保全に関する研究に対して、年1200万円程度の予算が3年間下りることになりました。具体的な調査項目として、9つ、植生調査、魚類群集調査、底生動物・プランクトン調査、外来動植物ならびに植生管理、気象観測、水収支の調査、水質調査、集水域森林調査など、多くの項目が挙げられています。しかし、各項目の担当者が決まっていないものもあります。また、去年までの事業を継続した上で、さらに多くの調査を行わなくてはならなくなるため、これまで以上に多くの人手を必要すると思われます。

3.本年度の駆除業績

本年度は,エリ網による駆除作業を5月13日から10月26日まで計33日間,モンドリによる駆除作業を4月10日から10月30日まで計47日間,投網による駆除作業を3月29日から10月24日まで計7日間行いました.その結果,ブルーギルの1歳魚以上の個体を4027尾,稚魚を517尾駆除し,オオクチバスの1歳魚以上の個体を12尾,稚魚を492尾駆除しました.また,産卵期には,産卵床の観察も行い,ブルーギルの産卵床を11個(うち7個が産卵されていた),オオクチバスの産卵床を8個(うち5個が産卵)駆除しました.

4. 4月以降の水生生物の活動について

2003年度の報告では、ブルーギルの稚魚は去年の捕獲数と比べて、30分の1程度に激減しています。稚魚の捕獲努力は昨年度とほぼ同じであるため、純粋に稚魚の密度が減少したと考えられます。これは、去年は水の透明度が高かったため、ブルーギルの産卵床の発見しやすかったためと思われました。本年度からはそうしたことを踏まえて、産卵床の破壊や稚魚の捕獲にもう少し労力を費やすつもりです。ひとつの案として、地獄網と呼ばれる小型の定置網を稚魚の多い岸辺に重点的に仕掛けようと考えています。実際の作業の日程は、次回の打ち合わせ会の4月4日に決定し、それ以降の作業開始となります。

5.次回の打ち合わせ会

次回の研究会の打ち合わせ会は4月4日 (日)です。場所は、会館が取れなかったため、浄福寺となっています。お間違えのないようよろしくお願いします。

6.その他のお知らせ

る4月29日から5月5日まで、恒例の深泥池写真展を池の近くの長久堂の地下で行います。もし、古い深泥池の様子を写した写真がありましたら、ぜひ、お知らせください。また、それ以外にも深泥池に関する写真があれば、ぜひ、お知らせください。