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第63回 2005年 4月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

出席者

(敬称略)

1.はじめに

次回は5月15日 14時から深泥池会館で行います。

2. 本年度の計画

1) 外来魚の駆除、および、過剰繁茂植物の除去と生物群集のモニタリングを継続
2) 池と流水水の水質観測を行い雨水流入源ごとの栄養塩負荷量の推定を行う。
外来魚の駆除は、4月から毎週木、日の9時から行います。過剰繁茂植物の除去は、6月ごろから、日程を調節し、人手がある時に行う予定です。

3. 深泥池におけるザリガニについて(東保しょう子さんの修論内容)

アメリカザリガニは、体長8-12cm、主に止水域に生息、空気から直接酸素を取り込むことができるため低酸素でも生息できる。繁殖期は6-9月で、約300個ほど卵を産み
ます。
1927年に食用ガエルの餌として輸入されたが、その後養殖がうまくいかず、放棄され日本各地に広がったと言われています。
 深泥池のザリガニは全体的に小さく、繁殖期が遅い(九月ごろから産卵)のが特徴です。東保さんは、深泥池のザリガニをつかって左右性を調べています。ザリガニには
形態が左右で微妙に違っており、その差がザリガニの利き手によるものではないかと予想しています。動物の利き手については、魚類などで知られており、捕食のときに
餌の利き手方向によって得手不得手側があるのではと推測されています。いま。東保さんはザリガニについての左右性について研究しておられるようです。

4. 集水域の管理について

京都市建設局緑政課との話し合いで、深泥池の東側の緑政課の管理する森林を本研究会で管理することについての合意が得られました。五年契約で、今後、本研究会が
集水域の管理手入れを請け負うことになります。具体的な管理方法については、決まっていませんが、まず森林と林床の状態の調査から開始することになると思われま
す。

5. 今後の作業

毎週日・木曜日9:00 からモンドリ・エリ網・刺し網による外来魚の作業を開始いたします。毎回、人手はつねに不足しています。天然記念物の生物に触れることの出来
る数少ないチャンスだと思いますので、ご興味のおありの方はぜひ、お気軽にご参加ください。

6. 次回

次回の打ち合わせ会は、5月15日 14時から深泥池会館で行います。

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