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第65回 2005年6月の深泥池水生生物研究会打合会報告

連絡係 安部倉 完

出席者6月12日

竹門 康弘、田末 利治、安部倉 完、井上 庄助、加藤 義和
 伊藤 昭雄、嶋村 鉄也、高橋 淳子、辻野 亮 、村上 宜之
 成田 研一、蘆田 昌純、村田 源 13名(敬称略)

(敬称略)

1. はじめに

次回は7月17日 14時から深泥池会館で行います。

2.  5月の外来魚駆除報告(5月15日-6月9日)

●刺し網 8回(一回あたり5枚の刺し網)
  オオクチバス3尾 カムルチ10尾(全尾死亡)、ギンブナ9尾(全部放流)

 ●エリ網 8回
  ブルーギル4尾、オオクチバス0尾(稚魚7,406尾)、カムルチ1尾 
  ギンブナ1尾(フナ類稚魚28尾)

 ●モンドリ8回 
  ブルーギル236尾、オオクチバス1尾(稚魚22尾)

 ●産卵床の破壊(卵ありのみ)
  オオクチバス産卵床0個、ブルーギル産卵床6個

となりました。5月26日、5000尾ほどオオクチバスの稚魚が捕獲されました。
去年のオオクチバスの捕獲数は453匹であり、6月の段階ですでに去年の捕獲数を
大きく上回っています。ブルーギルは、モンドリの作業一回あたりの捕獲数は
平均29.5尾であり、去年の同時期の平均捕獲数は、127.5尾と比べると捕獲数
は大きく減少しました。産卵は、単発的に行われており、意識していないと
見逃しがちになるので注意深く探索する必要があります。

3. 集水域のヒノキ林の伐採試行

今回は、暗くなった林床の木を切るための作業時間の把握することと、杭などの
ための木材に利用という目的でヒノキを切りました。参加者は5月23日に8人で
3時間半かかりました。慣れていないため、いきあたりばったりの作業となって
しまいました。切った木を搬出する手間、出たゴミをどう処理するかが今後の
課題です。また、今後、深泥池の集水域の森を管理するためには、目標とす
る林の姿を定める、水文循環、物質循環の有機物の流入の量を推定し、理想的な
森を維持していくための必要な樹齢の若さを設定するなどの項目が挙げられました。

4. シカの管理について

シカが浮島内に入り、貴重な植物を食べたり、踏み荒らしてしまったりする問題が
議論されました。対策については、シカが浮島に出入りする場所を特定し策を張る
などの案がでました。また、シカが実際に浮島に入っているかどうか確かめるため、
辻野氏にモーションセンサー付きのカメラを設置してもらう案も出ました。
(6月16日、設置済み)

5. 今後の作業

毎週日・木曜日9:00 からモンドリ・エリ網・刺し網による外来魚の作業を開始
いたします。7月24日で夏の作業は終了する予定です。毎回、人手はつねに不足
しています。天然記念物の生物に触れることの出来る数少ないチャンスだと思い
ますので、ご興味のおありの方はぜひ、お気軽にご参加ください。

6. 次回

次回の打ち合わせ会は、7月17日 14時から深泥池会館で行います。

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