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2006年5月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

出席者

第75回 打ち合わせ会出席者 5月7日

竹門 康弘、安部倉 完、嶋村 鉄也、井上 庄助、湯本 貴知、藤田 昇 、岡田英三郎、田末 利治、伊藤 昭雄、辻野 亮、村上 宜之、成田 研一
12名

(敬称略)

1. はじめに [重要]

次回の打ち合わせ回は、6月4日(日曜日) 14時から深泥池会館です。今回の打ち合わせ会は深泥池展覧会の片付けがあったため早めに終了しました。

2. 4月の外来魚駆除成果(4月6日-5月4日)

刺し網 10回(一回あたり8枚の刺し網)
ブルーギル 0尾 バス17尾 カムルチ18尾 フナ 57尾 ウシガエル1匹 コイ8尾

投網 3回
ブルーギル 21尾 バス2尾

エリ網 7回
ブルーギル 6尾 バス1尾 カムルチ3尾 フナ 9尾 

もんどり 7回 
ブルーギル 19尾 バス3尾

産卵床の破壊(卵ありのみ)
バス 2個 ギル 11個
計 バス 23尾 ブルーギル 46尾

でした。今年獲れたバスは、傷もなく20cm台の小形個体が多く、明らかに放流個体と判断できるものはありませんでした。破壊したバスの産卵床が2個と少なかった理
由には、繁殖個体の減少とともに今シーズンは水の透明度が低かったため発見しにくかったことも関わっているかもしれません。
 いっぽう,今年はブルーギルの魚影がほとんど見られない状況になっています。1日に1尾も捕れない日もありました。去年の同時期にはモンドリ30個で1日平均41.8
尾も捕れていましたが、今年は2.7尾となっています。しかし、5月上旬の暖かかった日には10尾程度の成熟個体が浅場に寄っている姿も見られました。ブルーギルにつ
いては,発見した時点でその都度投網で捕獲していくのがよさそうです。

3.深泥池の開水面の水生植物の様子について

去年、繁茂していたオオカナダモは殆ど姿を消し、代わりにコカナダモが群落を複数作っています。ただし、オオカナダモも完全になくなったわけではなく、池底に
は休眠芽がしっかりと残っているため、今年も繁茂する可能性はあります。

4.水道水の漏水の様子について

水道水の漏水は,4月期には殆どなくなっており、深泥池への流入も止まっています。ポンプ自体に変化はないようなので、水道局が漏水元ないしは直後の部分で何
らかの対策をしたのかもしれません。一度有志で水道局に状況を尋ねようという提案がありました。

5.浮島調査について

総合地球環境学研究所の湯本貴和さんと生態研センターの藤田昇さんが中心となって浮島の本各的な植生調査を秋ごろに行うことになりました。今年の環境技術開発
等推進費を用いた航空写真の撮影を植生調査時期に合わせることにしました.調査計画の詳しい内容や日程については,次回の打ち合わせ会で相談することになりまし
た。近年、浮き島に頻繁に侵入しているシカの影響と対策についても同時に考えていくことになりました。

6.次回

次回の打ち合わせ会は、6月4日(日) 14時から深泥池会館で行います。