ホーム お知らせ

2007年7月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

第88回打ち合わせ会出席者 7月22日(日)14:00-17:00

竹門康弘,安部倉完,田末利治,伊藤昭雄,宮本水文,加藤義和,伴浩治,村上宜之、島村鉄也、加地七帆 10名

(順不同,敬称略)

1.はじめに

次回の打ち合わせ会は2007年9月1日(土) 14:00 から深泥池会館で行なう予定です.日曜日ではありませんのでご注意ください。

2. 4-7月前半の外来魚駆除報告(安部倉完)

本年度の前半は以下の捕獲・駆除実績が得られた.

刺し網 22回(一回あたり10 - 3枚の刺し網)
ブルーギル 5尾 オオクチバス10尾 カムルチ21尾 フナ35尾 ザリガニ2匹 コイ2尾
投網 5回
 ブルーギル 7尾 オオクチバス1尾
エリ網 29回
ブルーギル 3尾 (稚魚0尾)、オオクチバス0尾 (稚魚1,907尾)、 カムルチ5尾 稚魚753尾、フナ6尾 (稚魚8尾)、ザリガニ309匹
もんどり 27回 
ブルーギル 301尾 バス 3尾(稚魚15尾)
産卵床の破壊 (卵ありのみ)
オオクチバス 3個 ギル 23個
タモアミ
 
オオクチバス稚魚5,947個

昨年の同時期の捕獲数と比べるとオオクチバスは22尾から14尾と減少傾向にあるが、ブルーギルは180尾から314尾に増加しました。前年度の繁殖を上手く防げなかった為、個体数は前年度より増えてしまっているようです。今後ブルーギルの個体数を絶滅に向けて減少させるためには、産卵床の全破壊することが重要です。今年度は,現在のところブルーギルの稚魚は捕獲されていません。

れ以外の魚種として、カムルチの稚魚が最近よく捕獲されるようになりました。しかし、成魚の捕獲数は年々減っています。エリ網や刺し網にかかった個体が死亡してしまうことが原因の一つであると考えられます。

いっぽう,今年はジュンサイとカナダモの繁茂によって魚がエリ網へ入る通り道がふさがり捕獲効率が下がっていました。このため、加地七帆さんに5回にわたって、えり網前の水生植物を除去していただきました。

3. 京都府立東稜高等学校 SPP現地実習(伴浩治)

京都府立東稜高等学校の生徒たちが、毎年、特別授業の一環として深泥池で捕獲された外来魚の体長測定を行なっています。今年は,現在のところ、10/2(火)(予備日10/9)に現地実習を予定しています。当日は、深泥池の現地観察と外来種の除去作業の実地体験をする予定です。

4. 岸辺植生管理について(宮本水文)

岸辺の樹木が池面上に樹冠を伸ばし水面を日陰にしつつあります.これらの樹木を間引きのために、今年度から岸辺の樹木の種名・大きさ・位置情報を地形図上に記録する調査をする予定です。調査方法は,航空写真と現地調査で樹幹の広がりを直接地図に記入する方法を行なう予定です。

5. 夏休み底生動物調査会

8月12日13:00より恒例の夏休み底生動物調査会が無事終了しました。調査会の報告は,次回9月1日の打ち合わせ会で行なう予定です。

6. その他の報告(田末利治)

7月の上旬から水が褐色に変色しています。生簀に入れたブルーギルが酸素欠乏のためか3個体死んだことと関係がありそうです。南西角周辺では,用水樋門水の漏水を止めた結果,池水の循環が起りにくくなっていることも一つの原因かもしれません。

7. 9月からの外来魚駆除作業

9月の外来魚駆除作業は9月9日(日)から再開する予定です。それ以後は、木、日の週2回の予定で作業を行なう予定です。

8. 次回

次回の打ち合わせ会は2007年9月1日(土) 14:00 から深泥池会館で行ないます.