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2007年10月の深泥池水生生物研究会からのお知らせ

連絡係 安部倉 完

第90回打ち合わせ会出席者 10月7日(土)14:00-17:00

竹門康弘,安部倉完,田末利治 嶋村鉄也4名(順不同)

(敬称略)

はじめに

次回の打ち合わせ会は2007年11月4日(日) 14:00 から深泥池会館で行なう予定です。
また、11月3日13:00 - 17:00に毎年恒例の水質一斉調査を行います。奮ってご参加ください。

9月の外来魚駆除報告(安部倉完)

9/9から10/4までの外来魚駆除成果は以下の通りでした。

オオクチバス 

公園付近で数匹10-20cmくらいのバスが泳いでいるのが見られましたが、それ以外はあまり魚影が見られませんでした。去年より稚魚の泳ぐ姿はまばらで新規の抑制は比較的うまくいっているようです。

ブルーギル

今年、生まれの稚魚が34尾捕獲されており、産卵床の完全破壊までには至らなかったようです。しかし、9月だけで224尾の稚魚が捕獲された昨年度に比べると数はだいぶ少ないようです。本年度の1歳魚以上の個体推定値は380尾と昨年の210尾から増えています。しかし、来年度は1歳魚の新規加入が減少したため、380尾より推定値は小さくなると予想されます。前期は捕獲数の70%は公園側(モンドリ番号1-10)で捕獲されていましたが、今年の9月の公園側の捕獲数は40%程度に過ぎず,むしろ今ま
では捕獲されにくかった南東開水域(水道水流入口付近から山道沿いのモンドリ)で多く捕獲されるようになっています。これは公園付近の裸地にジュンサイ、カナダ
モなどの水草が繁茂しすぎた結果,有機物が堆積し水の循環も悪くなっているため低酸素化が進み、浅くて比較的堆積有機物の少ない南東開水域に酸素を求めて移動し
たのかもしれません。

植物の駆除(田末利治)

一時絶滅したと思われていた水草のガガブタが山道沿いで見つかりました。今年はかなりの数の花を付けていたようです。ガガブタ周辺の岸辺には大きな樹木が茂って
いるため日が差しにくくなっています。そのため、一度周辺の樹木の枝を掃い日照をよくしてやる必要がありそうです。

最近、マモコやヨシなどが繁茂し池の開水域が狭くなっています。また、池底に有機物が堆積し水深が浅くなりつつあるのもマモコやヨシの繁茂を助長している要因
になっていると思われます。ボートなどによる水上の作業でのマコモの除去では効率の面で限度があり、その対処法として、木の杭を打ち込み板を渡し足場を作ってマ
モコ引き抜くなどの案が上げられました。また、根本的な解決としては池の泥抜きが必要だと思われます。繁茂しすぎたジュンサイを活用するなどして、もっと多くの
人に池の保全に携わってもらえるようにしなくてはなりません。そのためには保全活用委員会をもう一度発足させ、池の活用と保全のガイドラインを作成する必要があ
ると思われます。

4.外来魚駆除作業(安部倉完)

10月28日エリ網の洗浄、11月1日にもんどりの洗浄で本年度の外来魚駆除の作業は終了いたします。それまでは9:00-12:00毎週月、木(大雨の場合は中止)に行ないま
す。毎回、人手不足となっておりますので作業を手伝っていただければ大変助かります。

5. 水質一斉調査(竹門康弘)

11月3日13:00 - 17:00に毎年恒例の水質一斉調査を行います(12:00頃から準備をします)。調査地点は45箇所の予定です。当日は一斉調査となるため多くの人手を必要とします。水質検査は,どなたでもできるパックテストを使いますのでお誘い合わせの上ご参加ください。

6. 次回

次回の打ち合わせ会は2007年11月4日(日) 14:00 から深泥池会館で行ないます.