ホーム 深泥池について

ワニガメ

A Picture of Wanigame撮影: 樋上 正美

北米原産で、ペットとして輸入されているが、かみつかれると危険。 ガメラのモデルとして有名。 今回の調査でも何匹か捕獲された。 川や湖沼の水底に住み、口をあけてじっとしていて、舌を動かして 魚や甲殻類などの餌を誘う。舌はミミズのように見える。舌の 色が変わるらしい。水草も食べる。 以前NHKのテレビ番組で、甲長60cm以上あるワニガメが水底を ひょこひょこ歩いているとこを見たことがあるので、 言われているほどじっとしているわけではないと思う。

私達の活動は、ブラックバスやブルーギルなどの外来魚が、 深泥池の生態系に大きな影響を与えているのではないか、 という疑いからはじまりました。しかし、その捕獲事業では おもいもよらない生き物もとれました。その一つがワニガメです。 確かに、テレビなどで各地の池で(ワニと間違われて?)ワニガメ が捕獲されたというニュースは聞いたことがありますが、 こんなに身近なところにいると、日本全体でどのくらいいるのかと思うと ぞっとします。 これらのワニガメは、明らかに、ペットとして輸入され、 飼育者が 飼いきれなくなって捨てられたものです。 ワニガメを 「消費」することについてここでは議論しませんが、 それによって我々の共有財産である 深泥池の生態系を 破壊することは許される行為ではありません。 今回の調査で捕獲されたワニガメは3個体です。 1個体は本研究会メンバーの高校教員の方が飼育しています。 また、カメの系統分類を専門としている研究者(安川雄一郎氏) に1個体を寄贈(「もう少し大きく育ててから標本にする」と言っていたらしい)、 もう1個体は大阪自然史博物館で元気に生きているそうです。

A Picture of Macroclemys temmincki撮影: 樋上 正美

A Picture of Macroclemys temmincki 撮影: 樋上 正美

関連情報

深泥池におけるカメ類の生息状況(中間報告) / クサガメ / ニホンイシガメ / アカミミガメ

リンク集

参考文献

情報提供:

樋上正美, 中島みどり

ホーム | 新しいところ | 会について | 深泥池について | おしらせ | 掲示板 | リンク集 | 全体図